Esquire(エスクァイア)のデザイン比較!
トヨタ・トヨペット系列から「Esquire(エスクァイア)」がヴォクシーとノアの派生車として発売が開始されましたね!エクスワイアだと思っていましたがエスクァイアでしたね…!どう読めばいいのでしょうか?
見た感じは少しだけ高級感を演出したものになっていますが中身は全く同じで、選択肢が増えたのでユーザーとしては嬉しいかもしれませんね。
ターゲット層はどうだろう、40代〜50代の家族層でしょうか。また、ヴォクシーがネッツ系、ノアがカローラ系列でトヨタとトヨペット系列が同型ミニバンを取り扱っていなかったので、一番嬉しいのはもしかして販売店の可能性が高そうですね..!
ヴォクシーとノア、エスクァイアでどの部分が違うのかをトヨタのホームページの画像を借用して紹介したいと思います。
まずは外観の違いです。
フロントデザイン
フロントデザインはヴォクシーとノア・エスクァイアはかなり違いますが、ノアとエスクァイアのデザインは非常に似たところがあり、ヘッドライトのデザインまではほぼ同じでグリルとフォグヴェゼルのデザインが違うのみとなっていますね。
上からEsquire(エスクァイア)、VOXY(ヴォクシー)、NOHA(ノア)となっています。
クラウンマジェスタを思わせるようなグリルデザインとなっていますが、このメッキパーツが高級感を演出できているかどうかは人によっては感じ方が違うのではないでしょうか。
ただ、トヨタ・トヨペット系列で販売されるのならばアリなのかなと感じます。
バックデザイン
後ろ姿はノアとエスクァイアは全く同じように見えますね…
後ろ姿はさほど意識しなかったのでしょうかね。
フロントインテリア
インテリアデザインも全く同じですが、エスクァイアに関しては助手席大型オープントレイ部分の素材に合成皮革巻きが採用されていたり、上級モデルではハンドル部分が黒木目調の装飾が追加されていたりします。
また、メーターの色もヴォクシーとノアは赤色の針なのに対してエスクァイアは白色に変更されています。
シフトレバー部分のパネルも変更されているように見えますね!
エスクァイアのターゲット層
このように素材が少し高いものを採用することで差を生み出しているようで、価格もヴォクシーとノアに比べて約15万円ほど高く設定されています。
基本性能が同じなのに15万円を高いとみるかどうかは、購入する層にもよるでしょうがエスクァイアのターゲット層はファミリー層ではなく一つ上の上級層に当たるそうです。
その上ってエスティマやアルファードを買うんじゃないかなって思ってしまいますが、最近では3ナンバーのミニバンよりも5ナンバーのミドルミニバンの人気が高まっていることから販売店からの要望はかなり高かったようです。
それならもう少し手を加えて静寂性などもアップさせた方が良かったんじゃないかなーって思いますが、需要があるのは確かでしょう!
すでに月間目標の販売台数4000台を大きく越え9000台(ガソリンモデル3500台、ハイブリッドモデル5500台)の予約受注を受けているそうで、かなり人気が高まっている様子です。
これはますます、街中でヴォクシーとノア、エクスワイアの3車を見かける機会が増えることになりそうです。