新型ヴォクシーとノアは、個人的にはかなり乗りやすい車だと思うのですが、やはり数ヶ月間乗り続けると不満も出てきます。これは仕方のないことなのかもしれません。
そこで、今後ヴォクシーやノアを購入される方々に向け、欠点まではいかないけどちょっと使いづらいかも?という箇所をご紹介したいと思います。
センターコントロールBOXが邪魔
新型ヴォクシー・ノアのシフトレバーが設置されているセンターコントロールボックスが飛び出しているので、運転席に座っている状態から後ろの席にウォークスルーしようとすると足が引っかかってしまうのです。
前車のWISHですらもう少し余裕があったように感じましたが、センターから移動をするのは運転席のシートを後ろに移動させる必要があり、これが意外と面倒…。
もう少しだけでいいからセンターコントロールボックスが奥に引っ込んだデザインだったら移動ももう少し楽だったのになーって思う次第であります。
ACオンにすると自動的に内気循環モードに
最近の車は全てこうなっているのかもしれませんが、ヴォクシー・ノアではエアコン(AC)をオンにすると自動的に内気循環モードに切り替わる仕組みが採用されています。
しかも、外気導入モードに設定してエンジンを切って再度エンジンを掛けると再び、内気循環モードに切り替わります。
現在の車では内気循環や外気導入のモードもコンピューターで制御されており、例えばフロントガラスの曇りを除去するためにフロントデフォッガーボタンを押すと内気循環モードに設定していても外の外気を入れることで曇り難くするために外気導入モードに切り替わります。
さらに、暑い時にACボタンを押すと効率よく冷やすために外気を入れない内気循環モードに自動的に切り替わるのです。そして、ある一定の条件が整えば外気導入モードに切り替わるみたいですね。(まだ見たことありませんが..)
一見便利な機能なんですが、個人的にはお節介機能です。基本的には外気を取り込みたいのでACを入れると自動的に内気循環モードに切り替わるのはもの凄く面倒です。たぶん、VOXYだけではなく他の最新の車こーいうシステムになっているみたいですから諦めるしかなさそうです。
収納BOXが少ない
新型ヴォクシー・ノアは70系のセンターメーターから標準的な運転席側にメーターが設置されたこともあり、さらにセンターにはインフォメーションディスプレイが搭載されたことで必然的に収納ボックスの数が減りました。とにかく物を入れるスペースはありません。
詳しくはこちらの記事に書いてあります。
>> 収納スペースは少なめで使い勝手は?新型ヴォクシーの室内について
そもそも車は移動する道具であり物を入れるものではありません。余計な収納ボックスを作って物を入れて車量重量が重くなり燃費が悪くなるくらいなら収納ボックスはなくてもいいという完全なるエコな考え方なのかもしれませんね。
エアコンの内気循環モードの自動切替機能は、ディーラーで機能OFFにできますよ。
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